ドラムに関するつぶやきVOL.5

 左利き


さて、僕の演奏を見た事がある人はおわかりだと思いますが、僕は左利きです。でもセットは右のセットなので、両足は右利きと同じなのですが、ハイハットはオープンのスタイルで叩き、ライドシンバルも左にあるので、ハイハット側にあります。レニーホワイトや、ビリーコブハム、サイモンフィリップスやウィルケネディ、ジョナサンバーバーなどと同じスタイルになります。日本ではかなり珍しいのですが、世界的には珍しくありません。若い頃はセッションに行って左で叩いていると、なめてるのかと、怒られた事が有るくらいw、日本では少ないスタイルです。

僕は元々左利きで、足も左利きですが、楽器を始めた18歳の頃から今のスタイルになりました。


そこで、僕が直面した左利きで右セットあるあるを少し書こうと思います。

1.セッションの時、クラッシュシンバルでレガートする事がある

これは、シンバル入れ替えちゃダメな所でおこります。ロサンゼルスにいた時もそうでしたし、NYに行った時もそうでした。日本でも一部そうでしたねぇ。


2.左から始まるフレーズが共演者に時々理解されない事がある


これは、頭休符、または、16部音符または3連符、6連などの細かいフレーズの際に、ひとつずれて叩いている事があるので稀におこります。


3.セッティング違くない?って言われる事がある


若い頃は言われたことありますけど、今は無いですかね。


4.タム回しが偶数にならない

これは、手順の問題です。なので、偶数が欲しいときは、右から始めています。


5.最終的に、両利きになる


もう、これが一番の解決法ですw

今はどちらの手からでもやっているので、手に関しては右とか左とかあまり考えてません。


と、他にもきっとあるはず、、


コメント

人気の投稿