25年ぶり-その2
鳥取にあるアフターアワーズというお店は、僕にとって、ドラムを始めたスタート地点であり、アルバイトを始めた最初の場所です。当時、出来たばかりのそのお店の初代アルバイトとして、最初のミーティングに遅れた事は今でも覚えています。
当時は店内に入ると、爽やかな青緑色のドラムセットが目を惹きました。あの頃、あのドラムセットを叩く事が憧れの様になっていました。(今はセットも代わり落ち着いたブラックになっています)
料理皿も青色の重たいお皿で、食べ物がとても美味しそうに見える、ご馳走に見えるお皿で、とても素敵なお店です。パンチョさんが最初の頃アルバイトの僕に伝えたことで、今でも心に留めている言葉があります。
初めて来るお客さんは、お店の扉を、どんなお店なんだろうと、ワクワクした気持ちで開ける。だから、そのワクワクした気持ちを裏切っちゃいけないよ。と。
この言葉は今でも至る所で思い出す言葉になっています。自分にとってありふれた事や物も、誰かにとって、初めてで真新しい事だと。
懐かしい空気と、懐かしい人と、25年ぶりなんて、これから先二度と味わえないくらいの年月なので、久しぶりにテンションがおかしいくらいに上がったのは言うまでもありません。
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