配信ライブについて
ベースの川本くんがFacebookに書いていた内容で、分かりやすかったので、コピペしてみました。演奏家にとっての手段の一つとして、遠隔セッション、配信があると思っております。ライブハウスやホールで、コロナ以前のように演奏できる日を願っている事は変わらないのですが、現状ではお客さんの減少、一部のライブハウスの閉店や自粛。何よりもアルコール提供の中止により、ライブハウスは大打撃です。20:00に終わるお店など、過去には考えられなかった事です。多くの音楽関係者が耐え忍ぶ中、感染者は増え続け、日本政府の一貫性の無い対応に疲弊している方も多いと思いますが、その中で、配信ライブ、遠隔セッションは音楽家が家にいながら、ほかの音楽家と演奏ができ、それを配信する事で、リスナーは好きな時に見たり聞いたりできるのです。音質や画質等の課題もクリアしてきています。エンジニアの橋本さんが言っていた言葉に、生演奏じゃなきゃ意味がないと言ってしまうと、世の中で生演奏を聴くことのできない人達にとって、道がなくなってしまう。生演奏が素晴らしいだけでなく、配信も素晴らしいと言えれば、リスナーにとって視野が広がると。
僕も全く同じ意見です。どちらも良くすればそれで良いのです。
以下コピペw
■■【遠隔セッションて何してるんですか】
実際に会わずに、演奏するメンバーが自宅にいながらリモートで演奏することです。Zoomでおしゃべりするような、あんな感じで演奏をします。
さすがにZoomは使えないですが、YAMAHAのSyncRoomというソフトをつかうと遅延がほぼ出ずに演奏できます。
■■【シンクルームってなんですか】
YAMAHAが開発した低遅延遠隔セッションソフトです。演奏に特化したZoomとかSkypeみたいなものとイメージしていただければ、まあ遠からずです。
このソフトを使って遠隔セッションをするわけです。
ちなみに最低限の機材は必要ですが、ソフト自体は無料です。
たすかるー
■■【バーチャルライブハウスってなんですか】
このSyncRoomを使った遠隔セッションを専門に配信するサイトがあります。最近お知らせでよく出てくる、R-Live.net というサイトです。
YouTubeのように動画がいつでもアップされてるような状態ではなくて、決まった時間に生放送の配信が始まる、1日1配信のサイトです。
そんなやり方が動画サイトというよりはライブハウスに近いので、バーチャルライブハウス、なんて呼んでます。
■■【Club Houseってなんですか】
今年の年明けに日本に上陸した音声だけのSNSです。
川本は2月くらいにアカウント作りまして、それからずっと使ってます。
僕は4月から使っています
■■【Club Houseで何してるんですか】
FBのスレッドでやってるようなことを、音声でリアルタイムでやってると思ってください。知らない人ともオープンにおしゃべりできます。
文字と違って声はその人のパーソナリティをより近くに感じられるので、文字SNSよりももっと仲良くなれます。
コロナ禍で家を自由に出られなかったり友達に会えなかったりする状況の中で、日本どころか海外の人たちと夜な夜な他愛のないおしゃべりをするのはとても楽しく、ClubHouseをきっかけに、友達がたくさんできました。
リアルでお会いする機会ができた人も多く、純粋に嬉しいです。
■■【CHSTってなんですか】
ClubHouseでほぼ毎日、上にかいたSyncRoomを使って遠隔セッションライブを配信しているRoomのことです。
(クラブハウスではFBのスレッドにあたるトピックのことをRoomと呼びます。)
正式名称は ClubHouse Live Performer's Street といいまして、数十人規模のミュージシャン、俳優などが参加して、ほぼ毎日12時〜13時、遠隔でセッションを配信しています。
いろんなジャンルの人がいるのでセッションの内容は非常に多彩です。朗読があったり、即興劇に音楽をつけたりという回もありました。
イメージ的にはスマホで聞けるラジオ番組みたいなもんでしょうか。12時クラブハウスつけたら、誰かが何かやってる番組が聞けるみたいな。笑っていいともみたいな感じです。
川本はそこに2月の末くらいから参加しておりまして、だいたい週に1〜2回、いろんな編成で出演しています。
僕は4月から参加していて週1〜2回出演しています。
その出演スケジュールはHPには載せてませんが、以下のサイトから確認できます。
CHSTオフィシャルサイト
https://lp-street.com/
クラブハウスをやってさえいれば、無料で聞けます。音質は非常に良いです。イヤホンを使えばラジオ以上だと思います。
クラブハウスのアカウントをもっていて持て余している方、よかったらぜひ一度覗きにきてください。
また以前は招待制でしたけど、今は誰でもアカウントとれるようなので、ご興味ある方はぜひ。
今後、ここをきっかけに生まれたコンテンツが色々出てくる予定です。
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