ニューヨーク旅行記その2
FEEL IT!!!
◼️session
今回色々な所でセッションしてきました。しかし、一部のお店では、叩かせてもらえなかったのも事実で、コネクションや知名度、前にあったことがあるなど、いきなり知らない人が来てもスルーされてしまうという所はこの国らしさだと思いました。
今回はセッションに参加する事も目的でしたが、それとは別に、普段レコードを聴いていていくつか気づいた事があり、それを確認するためにNYCまで来た事が一番大きかったので、その事が確認できて、尚且つ予想していなかった発展ができた事は、大きな大きな収穫になりました。その事をセッションでも意識していましたが、すぐに出来る事ではないのもわかっていたので何かしらの手応えがあればと思いました。
その事とは何かって?それは秘密です。ビルエヴァンスの言葉を借りれば、皆さんがご自身で発見する喜びを奪いたくはありません。
色々なお店がありましたが、僕の好みのセッション場所はsmallsとブルックリン地区にあるHalyardsの2つだけで、そこはホストメンバーが素晴らしくて、参加者も本当に熱心で素晴らしかったです。また日によってクオリティの違うお店もあり、その他は残念ながら僕には物足らなかったです。しかし、ホストの皆さんは素晴らしい人が多かったように思います。
◼️LIVE
いくつか聴いてきました。
Jazz standardで行われた
Fred Hersch(p)
Drew Gress(b)
Billy Hart(dr)
これは言うまでもなく、本当に素晴らしい演奏でした。
SMOKEで行われた
Vincent Hellingカルテット
スタンダード中心で、大変勉強になりました。特にベースのYasushi Nakamuraさんのグルーヴが素晴らしかったです。
BLCで行われた
Patrick Bartley Jr のグループ
メンバー全員が素晴らしい演奏をしていましたし、若手のグループの感性もとても勉強になりました。
Fat Cat で行われた
Billy kaye(dr)のグループ
80過ぎでありながら、最高の演奏でした。この人に自分の演奏を聴いてもらえた事も嬉しかったのですが、共演(Billyは歌)出来た事はとても糧になりました。
arturo's pizzaで行われた
Art Hirahara(p)さんのトリオ
ここでも数曲演奏させていただきました。Artさんの優しさに感謝です。また、ベースのPatが素晴らしい人でした。
55barで行われた
Oz noy(gt)
Jon Davis(p)
John Benitez(b)
Dan waiss(dr)
これでもかと言うくらい自由で、スタンダードを中心に遊んでいる感じでした。
smallsで行われた
Tony Tixier(p)
Matt Clohesy(b)
Kush Abadey(dr)
最後にこのトリオを聴けて良かったです。とても素晴らしくて、大変勉強になりました。
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