人の成せる事

Toshizoプロデュースの公演『デペイズモン』を観に行きました。人生は人それぞれで、そのそれぞれの中に楽しい時間もあり、苦しい時間もあるわけですが、例えばこの人は辛い人生だと、周りの人の多くがそう決めても、とうの本人はそう思っていないかもしれないし、また、その逆もあり、本人は辛いと思っていても、周りの人はそう思っていないという事もあり、果たして、人は他人を理解する事すら出来ないので、なるべく他人の近くにいる事が求められているのだと思いました。と、遠くから見ているみたいに考える事もあり、側にいる事で、似たような感覚になり、そこから似たような感覚を相手に持たせて、多くの人が幸せと感じる道筋に引っ張って連れて行くような感じもあり、人は他人を愛おしく思うのだなぁと、思いました。ただ、色々な失敗や、駄目な人間に救いの手をというのではなく、人生はうまくいかないなぁ、という言葉が、生きることをより一層楽しいものにさせている様に思いました。人は皆、楽にスルスルっと生きていない。僕もそうで、だからこそ、他人を思いやる事なのだろうなぁと思うのです。0歳から人に思いやりを持って接している人はいませんし、50歳になっても思いやる事の出来ない人もいるでしょう。僕も遅い方で(何をもって早いのかはわからないけれども)ここ数年で少しずつ出来るようになりましたから、慌てる事もないのでしょうけれど。しかし、そうなってから、世界は変わるのです。少しずつね。


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