先日の話







 大恐竜展に行ってきました。


子供の頃から恐竜が好きだった、、わけではなく、、この歳になって、温暖化や戦争など、地球にとってはあまり良くない行いをしている人間が、過去から学ぶ事があるかもしれない。という真面目な思いも多少あります。実際、大型の生物の化石を目の当たりにすると、本当に不思議な気持ちになりました。今の時代なら、例えば30メートルを超える生き物などは、どれだけの食料が必要で、どれだけの環境が必要かがわかるからです。ジュラ期という言葉を知っていても、本に載っているだけのその言葉だけでは無意味な程に、化石は生々しく静かに語っている様でした。

もしその時代に僕がいたら、地球に似た星が今、恐竜時代だとしたら、隕石が落ちなければ、火山が噴火しなければ、など、もしもを考えると、人間は本当に奇跡的に生まれたんでしょう。


またその人間も、いつの日か滅びるのでしょうけども。遠い未来、その頃にいる生物に、我々の化石が果たして恐竜のそれと同じく価値あるものになれるかどうかは今の行い次第かもしれない。




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