かれこれ

何年になるだろう。年齢で言えば18からドラムを始めたから、25年以上になる。


それでも、昨日練習していてまた新たに発見した。毎日試行錯誤して、未だに完成しない。そして、求めるものがある限り、完成はしない。


だから、こんなに長く続けてこれたのだろうし、これからも変わらずに研究していくのだ。


人並みに、人生の岐路ならいくらもあったかもしれないが、もはや忘れてしまっている事も多い。きっと楽器を始めて50年もしたら、若い頃の悩みなど全て忘れているだろうか。


人生の半分以上をドラムと共に過ごして、いつのまにか、父親と過ごした年数を超えてしまったのか。


それにしても、毎回新たな発見がある事はなかなか心地が良いものである。

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