徒然

映画や小説は、僕にとって童心に帰る手段の一つです。

映画を見ているとき、小説を読んでいるとき、その主人公に自分を重ねて、あたかも自分がその世界にいるような感覚でストーリーを進めていくようにしているからです。しかしながら、最近読んでいる本はそうした主人公になりきるのに時間がかかり、1ページ読むくらいで疲れてしまいます。昔読んだ夏目漱石や太宰治の小説の時よりも、遥かに疲れる速さが速いのは、僕の心の中の成長が子供の時のままだからだろうか。まあ、その心のほうが僕は楽なので、ただそうしているのだろうけれども。

 

今読んでいる本はカルロス・カスタネダさんの未知の次元という本で、その冒頭にある詩が気に入って購入した本。だから、詩以外の、本編は難しく、それ故に早く疲れてしまうのです。

 

映画は疲れずに最後まで集中できるので、今日も映画を観てきました。

この話の前に、

悲惨な事件により多くの方が亡くなり、世界中が悲しみに包まれた、京都アニメーションに、心からお祈り申し上げ、そして、あの困難から立ち上がり、強い絆と、同志の夢を語り継ぎ、新しい一歩を踏み出している現在の京都アニメーションに、エールと感謝の気持ちをここに伝えます。僕は京都アニメーションを応援します。

 

劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

 

今日観てきました。一緒に行っていただいたK氏にも感謝しております。

この映画は今回2時間越えの作品となっており、ずっと心待ちにしていた映画でした。京都アニメーションのいろいろな思いが重なっているようにみえて、主人公に心を重ねて観ていくと、人の心の窮屈で広いところが愛おしくなる映画だったと思います。僕はハッピーエンドが一番感情移入した最後に心地よく着地できるので、それを望んでいました。ですから、観終わったときの感情の暖かさはとても充実したものでした。この作品と出会えてよかったと思います。


映画の話やらをしながら、K氏の車で昼食を食べに行くことになり、目黒にあるとんかつ屋『大宝』へ。


初めていきましたが、僕のとんかつランキングで第一位となりました。脂身と塩の塩梅が丁度よく、何もつけずにそのまま食べれてしまうのと、肉の柔らかさ、コストパフォーマンスを考えると、1位以外には考えられませんでした。また食べに行きたいです。

映画もとんかつも、おすすめです。

 

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