大変悲しいお知らせ

15年以上お世話になった元町中華街のお店491Houseが、閉店するとのこと。僕がアメリカから戻ってきてからなので、正確には17年。お酒で言えばサントリー響の17年と同じ年数。お酒は飲んでしまえば美味しく終わる。その17年の想いを噛みしめていただいている人は少ないだろう。しかし、人生の17年となると、僕にとってはどんな友達よりも長い付き合いだったと言える。雰囲気もお客さんも店の人もみんな素晴らしいお店だったし、他に同じようなお店を探すとしたら、僕には探せる自信がない。お店と人は出会いだからだ。ジャズのライブハウスは今回のコロナの件で、減っているし、これから先、ジャズに限らずライブ活動をする者にとって、イバラの道である事はわかりきっている。しかし、演奏は生で聞いてこそだ。ネット配信も普及するだろう。もちろんそれにもとりかかるとして、生演奏こそ、体に響きわたるあの波こそ、生きた音楽であると思うから、イバラの道だろうと、僕は突き進むだろう。

491Houseありがとう。
気が早いけど、このお店は復活して欲しい、、、