自分の性格

例えば、ブログやホームページに書く日々の出来事は、明るい話題がいいのかもしれない。『こんな所で買い物しましたぁ!』とか『今日はここで演奏しましたぁ!』とか『素敵なプレゼント貰っちゃいましタァ!ハァハァ(*´Д`*)』のような?

僕の性格なのだろうな、どちらかというと暗い方なので(明るい時もあるけど、そんな時は大抵お酒を飲んでいる時)いや、真面目な方?なので?(という事にしておきたい)ブログの内容がよくわからない時もある。あ、自分で読み返した時にね。

レコードという物は本当に素晴らしい。リアルな音、空気感。集中して聴くと、その演奏の場に居る様に感じ、その時代の緊張感がわかる様な気がする。レコードを聴く生活になってから、『嗚呼、このシンバルの音は・・・』『嗚呼、このタイミングのスネアの音の柔らかい弾みが・・・』『嗚呼、このグルーブの中に今カラダが溶け込んでいく』と言った、不思議な感じが良くあり、音楽の捉え方が変わる。同時に自分のレベルの低さもわかり、それに落ち込むのではなく、『もっと上手くなりたい』と純粋に考えるようになった。毎日の練習内容も変わり、今だに毎日発見がある。『あ!こういうことか。』という様な。ただ、2年前まで、かなり不真面目だったとも言える。やりたい音楽も変わっていくから、当然、やめていくバンドもある。気が合わないのではなく、僕は変わりたいだけなのだろう。昔から、世界で活動出来る、活躍出来る演奏家になりたいと考えていたので、僕はもっと努力して、外の世界に行きたい。その為には、何をすべきなのか。それが僕にとって毎日の課題なのです。あ、やはり真面目な感じの文になってしまっている。。。

昨日は父の命日だったので、墓参りに行きました。ひとり電車に揺られながら、雨の中墓石を磨き、まぁ、親父はきれいな所が好きだったように思うのと、子供の頃よく親父の部屋も掃除機かけたりしていたからなぁ。きれいなお墓に美しいひかえめな花と柔らかい煙が揺れる線香の束と、雨の音だけの静かな時間。沢山話が出来たなぁ。その後弟家族と合流して、雨の音は聞こえないくらい話して笑って。

僕はきっと、親父に嫌われていただろう。親父と最後に会ったのが僕が大学を中退し、借金まみれだった時だから。それでも、嫌われていたとしても、僕はかまわない。今の僕にとって、親父には感謝しかないから。

僕には、最高の父親です。

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